どこの世界にも、王様(キング)はいる。
教室というある種 外界から閉ざされた空間の中でヒエラルキーが形成され、その頂点(=キング)に立つものが力を持て余し、暴走させたとき、いじめは発生する…。
どうも、業務繁忙により毎日残業、内山です。
どうしても業務が立て込んで、めちゃめちゃ忙しくなる時ってあるよね。やらなきゃいけないタスクが目の前に山ほどあるのに、どうにもやる気が出ない…。
そんな時に、惰性か心の防衛本能か、普段は絶対に手を出さないことに手を伸ばし、没頭してしまう。そんなものの一つに、そう、“無料漫画” があります。
『いじめるヤバイ奴』
表題『いじめるヤバイ奴』も、その一つ。
講談社の漫画アプリ『マガジンポケット』にて、2018年8月24日から2023年2月17日まで連載され、発売された単行本はシリーズ累計100万部を突破。そのタイトルのヤバさに反し、れっきとした人気作である。
しかしこの作品を人に紹介するのは、非常に難しい…。
それは、いじめというセンシティブな題材を取り上げているから、という理由以上に、複雑な事情が存在する。
この作品、ネタバレせずに良さを伝えるのが非常に難しいのだ…。
というのも、物語の根幹に関わる最大の仕掛けが、第一話に施されているのである。
ということで、騙されたと思って、まずは第一話を読んでみてほしい。
ここからは、第一話を読んでくれた人に向けて、内山視点でこの作品のおすすめポイントを紹介していきます!